今年、経済産業省が発表した健康経営優良法人2020(中小規模法人部門)認定は、県内中小企業は13社でした。最近では中小企業においても「健康経営」に取り組む企業が増えつつあります。しかし、県内は健康経営優良法人認定を受けている企業が、まだ少ないのが現状です。その中で2年連続で認定取得した県内のトップランナー企業である「有限会社三崎工業」様を訪問しましたのでご紹介いたします。
代表取締役の知念秀明様とお話をさせて頂きました。
創業は昭和48年、先代の時代から掲げられたスローガンに「働くこと、学ぶこと、健康なことが、最高の財産」と記されていることから、以前から従業員の健康づくりには力をいれており、健康経営の基本的な考え方を創業当初から意識して活動されていました。また、その決意は経済産業省の施策である「健康経営」とマッチしたことから、健康経営戦略のレールの上を政府が定めた評価基準に従い走ることは、これまでの経緯とこれからの企業経営を考える上で「理にかなった」取り組みと知念氏は話されていました。