自粛要請で今年のGWは静かな休暇を過ごしている方も多いのでは?
健康経営の専門家、健康経営エキスパートアドバイザーの渡嘉敷です。
〇〇〇〇とは?
答えは「健康管理」です。
短命と言われた戦国時代、当時の寿命50歳ほど、しかし、戦の絶えない時代だからこそ日頃から健康管理は重要だったようです。
いざ、戦と言う時に病弱な大将に家臣はついて来ません。元気で健康なリーダーが信用や信頼を得られたと思います。
戦国時代を生き抜く術を「健康管理」を基盤に才覚を発揮した武将を紹介します。
まずは、豊臣秀吉です。
豊臣秀吉は戦国時代としては長寿といわれる61歳まで生きました。粗食を好み、麦飯をよく食べていたと伝えられています。
また、秀吉は疲労回復や免疫力アップのために、肉、にんにく、ハチミツなどを煮込んだ「太閤スープ」を飲んでいたといわれています。ハチミツには疲労回復、免疫力アップ、傷の治癒、動脈硬化の予防といった効果があるとされています。
続いて、伊達政宗です。
伊達政宗も健康管理は徹底して長寿とも言える72歳の人生を全うしました。
政宗の健康の源は、仙台味噌だったようです。
仙台味噌は、アミノ酸と糖のメイラード反応から茶褐色で、その茶褐色物質のメラノイジンは、抗酸化作用や代謝アップの効果があるといわれています。味噌汁は脳卒中、認知症、心臓疾患などのリスクを軽減するという研究結果が公表されています。また味噌汁が体調を整えたり、病気を予防する働きのある機能性食品ともいわれています。
最後に徳川家康です。
戦国武将の中でも「健康オタク」だった徳川家康は、学者顔負けの知識を持っていて自ら薬研(やげん)と呼ばれる薬になる植物などをひくための道具を操り、薬を調合して服用していました。NHKの大河ドラマなどでよくこのシーンを見ることがあります。
日本人の平均寿命が50歳未満だったといわれている江戸時代に、徳川家康は75歳まで生きたということでも知られています。
家康は頭のいい美食家で、折戸ナス、浜納豆、麦飯、イワシ丸干し、八丁味噌といった地元近辺の名産品を好み、旬のものしか食べなかったようです。食した内容からも理解できますが、免疫力を上げる良質な食材を選んできます。
健康づくりの3要素といわれる栄養・運動・休養は、いつの時代でも同様であることが分かります。つまり、勝者の条件は日頃から健康維持・増進へ関心を持ち自分の健康管理を実践していることがあげられると思います。
さて、新型コロナウィルスで、未知のウィルスと戦っている我々はある意味で戦国時代に生きていると思います。
経営者の皆様、自身の健康管理をどのように考えていますか?
最後まで読んで頂き有難うございます。
感謝します。